平成の終わりと共に。

いよいよ、平成が終わってしまう。私の自担は何故か新元号発表に立ち会っていて、ちょっとよくわからないんですけど、まあいい。

 

ここ数年、まさに平成の終わりに向けて、芸能界やスポーツ界も色々な方が引退や脱退、活動休止など、今まで通りの活動をしないことを発表されてきました。安室奈美恵さん、西野カナさん、福原愛さん、吉田沙保里さん、イチローさん、、、

そして我らがジャニーズ事務所からも、たくさんの『大切なお知らせ』がありましたね。

 

私自身がFCも入って応援しているのは嵐だけですが、身内に各グループオタも多いですし、あくまで主観ですが、思うことを語らせて貰います。事実やファンの方の認識と異なっていたらすみません。そして嵐ファン代表意見とも思わないで下さい。。。

 

SMAP解散

これは本当に衝撃でした…。ずっと第1線で活躍するスターだったSMAP。正直、ジャニーズの他のグループほど仲の良さは感じないけど、それでも、5人での活動は人を惹き付けるものがあったグループだと思います。

そして私にとっては、初めて、アイドルグループが消えてしまうところを目撃した経験でもありました。モーニング娘。や、AKB48系列のグループなどは、実質メンバーが変わっていても名前は残っていました。もちろんジャニーズは違うメンバーにして名前を引き継ぐタイプではないですが、グループ名もなくなってしまうことに衝撃を覚えました。あぁ、アイドルは永遠じゃないんだ、いつか終わりが来るんだと、悟った瞬間でもありました。

 

渋谷すばる脱退

これも衝撃的でしたね。直前に週刊誌報道で関ジャニのお笑い要素についていけないみたいなこと書かれてた割に、それは大好きだったという趣旨の発言をしてくれたのは良かったけど、芸能人も色々な形があるんだなって、考えさせられました。

確かに、1度はアイドルとして生きることを選び、進んできた彼だけど、たくさんのファンや関係者に迷惑(語弊あるけど…)をかけてでも、自分の夢に突き進んでいく姿はカッコよかった。決してグループ内の仲の良さの問題ではなく、お互いを尊重した結果、みんなですばるくんの背中を押すことに決めた、残された関ジャニのメンバーもカッコよかった。もちろんファンの皆さんは受け入れきれないこともあるだろうけど、むしろ、今の時代転職するの普通じゃん?なんで私達はアイドルにだけ勝手に、永遠を求めていたんだろう。彼だって人間なのに。。。

 

タッキー&翼 解散

これもまた、衝撃的な発表でしたね。これまで、グループが解散したり事務所やめたりしても、なんだかんだで芸能界には残っているのが普通だったから、完全に表舞台から消え去ってしまうことが驚愕でした。(翼くんは病気の治療次第では戻ってくるのかわからないけども!!現状ね!!!)タッキーに至っては裏方宣言。すばるくんと同様、芸能人だって転職(という言葉がふさわいのかわからないけども)する時代なんだと。むしろ、表舞台に立ちつつ裏方もやりますみたいな副業感覚じゃなくて、スパッと切り替えたことは、カッコ良いなと感じました。

私は運良く、滝翼ラストカウコンに参加出来たのですが、あの一体感は凄かったなぁ。。。

東山さんクラスの大先輩からジュニアまで、ジャニーズオールスター達が一堂に会し、タッキー&翼のラストステージを盛り上げる姿は最高でした。関ジャ二∞同様、仲間が選んだ別の道をみんなで応援する姿が素敵すぎた。

 

嵐活動休止

最後に何よりも、平成最後の衝撃はこれでした。そして13年とか応援してきた私にとっても、人生で一番の衝撃。あぁ、私がこれまで全てを賭けてきたものが終わるんだ…とどうしようもない絶望感で満ち溢れてました。

別の記事にも書きましたが、2018年1月27日から2020年12月31日へ - どりあんぶろぐ

これに関しては、会見やその後の彼らの言葉を聞いて、納得はしています。

ここまで挙げた他のグループと違うのは、『全員で休む』という決断に至ったこと。やっぱり、『5人で嵐』を、何よりも大切にしてくれた。そして、最近はまた戻ってくることを示唆してくれている。きっと彼らは、何があっても、『5人でいること』だけは捨てないでいてくれると、そう確信できた一件でした。

 

 

 

グループの名をおろし、メンバーそれぞれの道を進むことにしたSMAP

1人の夢を応援し、残されたメンバーでグループを守った関ジャ二∞

それぞれの道に進むため、アイドル活動から身を引いたタッキー&翼

何よりも5人でいることを大切にして、少しだけお休みすることにした嵐

 

どれもが、ファンにとっては衝撃で、ファンならずとも寂しさを感じる出来事で、これだけ立て続くと、みんなまとめて“平成の終わり”を感じざるを得ない。一時代を築いた面々が、みんな形を変えていく。そんな、平成の終わり。

 

アイドルは永遠ではないと、今いる形がずっと続く訳では無いと、この数年間で思い知らされました。

【推しは推せる時に推せ】

もし今、アイドルに限らず、何かを推したいと思っているのなら、それは絶対に推した方がいい。気がついた頃には、自分が好きになった姿ではなくなっているかもしれないから。

 

だけど、今好きな物が、未来も好きとは限らない。推しに変化が訪れた時には、自分もそれを受け入れていかなければならないのかもしれない。もちろん受け入れられないこともあるだろうけど。アイドルだって、誰も永遠だなんて言ってない。彼らと私たちが見ている同じ“夢”が、少しでも長く続きますように。そんな思いをこめて、今日も明日もこれからも、平成も令和も、私はオタク活動に励むのでしょう。