嵐ハンドメイド☆ なんちゃってスノードーム

こんにちは。どりあんです。

先日に引き続き、ハンドメイド記事をまたまた。

 

今回は、櫻井翔の大好物スノードームにチャレンジ。

こちらもまた、ネットで先駆者の皆様の情報を参考にしながら自己開拓した作り方になります。

 

材料

空き瓶

お好みのもの。100円ショップ、手芸店(スノードームやハーバリウムの売り場にあり)、雑貨屋さんなどでお気に入りの形を見つけるもよし、ジャムやはちみつなどの空き瓶でもよし。適当な大きさのいい感じの瓶をご用意ください。(食品の入っていたものはよく洗ってから使ってください。)

四角や六角、八角など角があると、中が見えにくいので円柱状、球状のものがオススメ。


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ラメ

画像はCanDoで購入したもの。UVレジンブームのおかげでこういった商品増えてます。ネイルグッズ売り場にも小さくてキラキラしたものは色々ありますのでお好みのものを。


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↓DAISOのネイル売り場にあるラメ。(使いかけごめんなさい、ほんとは白も入ってました。この5色素晴らしい👏)


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プラ板(インクジェット対応)

最近話題のインクジェットプリンタ対応プラ板。画像はDAISOのものです。Seriaでは半透明タイプと白地タイプがあります。今回はプラ板をオーナメントとしてスノードームに入れます。通常のタイプだと自分でプラ板に直接絵を書かなくてはいけませんが、インクジェットプリンタ対応なら印刷するだけなので、誰でもクオリティの高いイラストや写真で作成できます。


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接着剤

これ重要。きちんと接着できないと失敗します。強力なタイプ、かつプラスチック類に対応していて、細かいところに使えるような細いタイプだと使いやすいです。画像は、DAISOや手芸店で購入できるものです。液が透明なタイプにしてください。もし溶けだした時、水が濁る原因になります。


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液体のり

スノードームのあのもったりした液体は、水と液体のりを混ぜて作ります。透明な液体のりを、たっぷりめに用意しておきましょう。

7cmくらいの手のひらサイズの瓶で、40~50mlくらい使用しました。(あくまで目安なので、足りないよりは多めに。)

洗濯のりでもできるようです。

より綺麗さを求めるなら、水道水よりも精製水を使うと良いらしいので、こだわる方はそちらも。画像はDAISOで1番コスパよく購入できる液体のり。


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スポンジ

プラ板で作成したオーナメントを瓶に取り付けるための土台として使用します。画像はSeriaで購入したキッチン用スポンジ。ほかの100円ショップでもスポンジはありますが、このカラー展開がオタクには嬉しい😃


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透明なもの

なんじゃそりゃ。どれでもいいんですけど、以下のもののいずれかがあった方がよいです。

・UVレジン液

・デコパージュのり

・ネイル用トップコート

使い方はあとで説明します。

 

その他

材料ではないですが、作成時に必要になるものや、あると便利なもの、あった方が良いものがこちら。

  • インクジェットプリンタ…プラ板に印刷するのに使用します。
  • カッター(デザインカッター)…印刷したプラ板を切るのに使います。
  • オーブントースター、アルミホイル…プラ板を焼くのに使います。
  • クッキングシート、分厚い本…プラ板を伸ばすのに使います。
  • やすり…プラ板の仕上げに使います。
  • ピンセット…プラ板が小さくなってからの作業にはピンセットがあった方がやりやすいです。
  • UVライト…レジン液を使用する場合は専用ライトがあればすぐにレジン液が固まります。

 

作り方

プラ板を作成する

インクジェット用のプラ板で作成するので、まずは作成したいオーナメントの画像を用意します。スマホやPCで画像を編集してください。背景など余計な部分は消しておきましょう。プラ板は焼き上がると当初の1/5サイズ程度になります。そこも考慮して、大きめの画像を作成します。また、プラ板にはザラザラした面とツルツルした面があり、印刷はザラザラの面に行いますが、表面をツルツルにしたい場合は画像を反転させておきましょう(Seriaの半透明プラ板の場合のみ。DAISOの白プラ板では裏から印刷した絵は見えません)。

画像の準備が出来たら、印刷をします。印刷時にきれい写真印刷モードは使用しないでください。速く普通紙モードで、薄めに印刷します。普通に印刷すると、焼いた後に思ったよりも濃くなってしまいます。特に写真モードだと濃くはっきり印刷してしまうのでNG。

 

プラ板がプリンタにうまく回らない場合

私も何度も失敗しました。プラ板は片面がツルツルで、印刷する面がザラザラしています。プリンタは印刷しない面にローラーを当てて紙を回し進めていきますが、ローラーが当たる面がツルツルしすぎてうまく紙を回せない事象が起きるようです。

写真の下側がプラ板です(これはSeriaの半透明のやつ)。ツルツル面を覆うように、普段は問題なく進むコピー用紙をプラ板と同じ大きさに切ってマスキングテープで貼り付けます。印刷面にテープが被ってしまうと、プラ板ではなくマスキングテープに印刷する恐れがあるので、ツルツル面とコピー用紙だけを軽くくっつけておきましょう。これだけで、プリンタ側はいつも通りコピー用紙を流すことになるので問題なく印刷できます。

※マスキングテープの粘着面がプリンタに巻き込まれると紙詰まりの原因になります。貼り方注意。また、これはあくまで私がうまくいったパターンです。どのプリンタでもこれが当てはまるとは限りませんので、判断はおまかせします。
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プラ板に印刷が出来たら、形に切り取ります。この時、画像に合わせて細かく切り取りたくなりますが、形が複雑になると焼いた時に熱の入り方にムラができて綺麗に縮まない可能性があります。大雑把に輪郭をとる程度にすることをオススメします。②のオーナメント化作業でわかりますが、切り取る際は土台に差し込むための余分な部分をとっておきましょう。また、作業時には印刷面のインクを触ってしまわないよう十分気をつけてください。


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プラ板を切り取りました。続いて焼きに入ります。

しわしわにしたアルミホイルを敷いて、商品記載のワット数、時間で焼きます。不安な場合は、記載よりも弱くかつ長めの時間で焦らずに焼きましょう。アルミホイルで上側にも軽く蓋をしてゆっくり熱が入るようするのもオススメです。複数のプラ板作成をしようとしていても、焼くのは絶対に1つずつ。大きさや形、トースター内の位置によって熱の入り方が異なり、均一に作成することができません。縮んだらすぐに取り出して平らにする作業が必要ですから、必ず1つずつ焼いていきましょう。なお、何度も連続で焼いているとオーブントースター内の温度が高くなるため、最初の頃よりも完成までの時間が早くなります。できるだけ間隔を空けたり、蓋を開けて庫内の温度を下げてから次のプラ板を焼くなど工夫しましょう。


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オーブントースターに入れてしばらくすると変形しながら縮んでいきます。不安になりますが慌てず縮み切るのを待ちましょう。これ以上縮まないと思ったら、プラ板を取り出して分厚い本などで抑えます。この時クッキングシートを敷いておくとインクが貼り付く心配なく押し潰せます。折らないようほどほどに。


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みんな小さくなりました。

また、これらは後に水の中に入れるわけですが、インクジェットプリンタのインクは水に付けると滲む恐れがあります。UVレジン液、デコパージュのり、トップコートなどの透明な防水性のある液体で印刷面をコーティングしておきましょう。また、カッターなどで切った時の角が気になる場合は、焼いた後のプラ板に紙やすりなどで綺麗にしてあげるとよいです。

 

②焼いたプラ板をオーナメントにする

プラ板が出来たら、オーナメントにします。

瓶の中にどのような配置で入れるかをイメージして、土台となるスポンジを切り取ります。

スポンジに少し切込みを入れて、差し込むようにプラ板を入れて、接着剤で固定します。


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こんな感じで、スポンジで台座を作り、そこにプラ板を固定していきます。


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できました。(既にかわいい)

瓶に入れてみるとこんな感じ。
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(球状だからだから見る角度によって隠れてしまったり伸びて見えたりするけど、まあそういうもの!写真じゃうまく伝えられない!)

 

③スノードームにする

瓶蓋裏側(初心者は向きを変えずに瓶底で作成するのもオススメ)に、②で作成したオーナメントを取り付けて接着剤で固定します。

スノードームの液体は、液体のりと水を2~3:8~7くらいに混ぜて作ります。

一旦水をMaxまで入れて、オーナメントも入れて溢れさせ、瓶に残った水量をペットボトルなどに移し、その水嵩から液体のりの必要量を計算すると良いかと思います。

液体のり+水を瓶に入れて、ラメなどを適量入れて、蓋(オーナメントを蓋にした場合はもちろんオーナメント付きの状態で)を閉めたら完成。問題なさそうなら軽く蓋を開けて、蓋と瓶も接着させてしまいましょう。

 

完成しました〜!!



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液体入ると歪んで見えるので写真には上手く映らないのですが😢いい感じにできました〜👏

液体のり+水で充満させるというのが難しく、若干空気が入っちゃってますが。。。まあご愛嬌。満足です。

アレンジの仕方は色々あると思うので、各々工夫して作ってみてください!