ジャニオタに足を踏み入れた友人。

お久しぶりの投稿です。

 

嵐さんの活動休止発表以降、私自身もドタバタしていてあまり記事を書く時間がなかったのですが、どうしても文面に起こしたい事件が発生しましたので記事にしています。

 

私にはまあいわゆるイツメンといのがいます。そんな私たちの合言葉とも化しているのが、「我々は同じベクトルをもっている」です。嵐オタクの私、別のジャニーズグループオタク、2次元、2.5次元など、対象は異なるのですが、私たちはみな”オタク”でした。対象は違えど、同じような熱量を持ち、人生における自担/推しの占める割合が近しく、価値観が一致する、そんな仲間です。

つまり、どんなにバイトして稼いでいても友達と会うときは「金がない」。正確には「金(はあるんだけど推し/自担にかける予算を差し引いた結果自由に使える金)がない。」です。

そんな愉快な仲間の1人から突然告げられた衝撃の告白、画面や紙面の向こう側にしか推しがいなかった友人が、ジャニーズの某タレントに堕ちたというのです。本人は、そんな自分に戸惑っている様子でしたが、もう私は大爆笑。にやけが止まらない。めちゃくちゃ面白い。ごめん。でも面白い。

少し話を聞いてみれば、あっという間に友人からCDやDVDを借りてどっぷり浸かっているとのこと。いや行動力。早。

 

この友人、私とは高校3年間いつも一緒にいてくれたのですが、私が独り言のように垂れ流してきた嵐情報をまぁしっかり覚えてくれて(洗脳)いました。私が「総武線がね、」と話し始めると「うんうん二宮君と相葉くんがどうしたの」と相槌兼解説を挟みながら話を聞いてくれます。一緒に買い物をしていて私が黄色いものを手に取ると「お前いつの間に二宮担に?」と的確なツッコミができるまでに成長(洗脳)しました。

このやり取りだけで察しが付くと思いますが、もちろん彼女ももともとはすんごいオタク。ただ次元が違っただけ。

そんな彼女が、こちら側に足を踏み入れようとしています。もう全力で引きずり込みました。FCの料金、入会方法、Jwebのご案内。。。はい、入会完了したそうです。

 

今までにも、数名、「私ジャニーズの〇〇を好きになっちゃったんだよね」という相談を受け、FCに入会し、コンサートや番協、グッズ販売の知識を与えながら順調にオタクになっていく様を見届けてきましたが、今回は本当に面白い。なんせ、元がオタク。対象が変わっただけで、その熱意を行動に起こす力が備わっているんですよね。ちょっと道案内すればすぐ進みます。

私なんかは、嵐が初めてのオタク活動でしたので、レベルでいうならば「顔ファン」→「茶の間」→「にわか」→FC入会→「ファン」→「オタク」→「オタ」→「変態」くらいの経緯をたどっているわけですが、もう別界隈でこの進化を終えている場合、「にわか」くらいから「変態」までの飛び級が可能。あとは現場数積めば立派なジャニオタになることでしょう。

イツメン内二人のジャニオタで、彼女を引きずり込んでいます。もう後戻りはできないよ。ようこそ。

 

そして、私も彼女も、まさか自分がジャニオタになるとは思ってもいなかった。

絶対ならないと思っている人こそ、ある日突然ジャニオタになるのです。

 

最後に。

この記事を書いたものの、公開すべきか悩んでずっと下書きに放置しておりました。

しかし先日、この当人に会ったとき彼女本人が「私そのうち自分がオタクに陥った経緯をはてブロとかに書きそうだわ〜」と言うので、「私書いたけど…?」とこの記事を見せました。

すると大爆笑しながら公開の許可をくれたので、何も考えずに公開しようと思います。