ジャニオタに足を踏み入れた友人。

お久しぶりの投稿です。

 

嵐さんの活動休止発表以降、私自身もドタバタしていてあまり記事を書く時間がなかったのですが、どうしても文面に起こしたい事件が発生しましたので記事にしています。

 

私にはまあいわゆるイツメンといのがいます。そんな私たちの合言葉とも化しているのが、「我々は同じベクトルをもっている」です。嵐オタクの私、別のジャニーズグループオタク、2次元、2.5次元など、対象は異なるのですが、私たちはみな”オタク”でした。対象は違えど、同じような熱量を持ち、人生における自担/推しの占める割合が近しく、価値観が一致する、そんな仲間です。

つまり、どんなにバイトして稼いでいても友達と会うときは「金がない」。正確には「金(はあるんだけど推し/自担にかける予算を差し引いた結果自由に使える金)がない。」です。

そんな愉快な仲間の1人から突然告げられた衝撃の告白、画面や紙面の向こう側にしか推しがいなかった友人が、ジャニーズの某タレントに堕ちたというのです。本人は、そんな自分に戸惑っている様子でしたが、もう私は大爆笑。にやけが止まらない。めちゃくちゃ面白い。ごめん。でも面白い。

少し話を聞いてみれば、あっという間に友人からCDやDVDを借りてどっぷり浸かっているとのこと。いや行動力。早。

 

この友人、私とは高校3年間いつも一緒にいてくれたのですが、私が独り言のように垂れ流してきた嵐情報をまぁしっかり覚えてくれて(洗脳)いました。私が「総武線がね、」と話し始めると「うんうん二宮君と相葉くんがどうしたの」と相槌兼解説を挟みながら話を聞いてくれます。一緒に買い物をしていて私が黄色いものを手に取ると「お前いつの間に二宮担に?」と的確なツッコミができるまでに成長(洗脳)しました。

このやり取りだけで察しが付くと思いますが、もちろん彼女ももともとはすんごいオタク。ただ次元が違っただけ。

そんな彼女が、こちら側に足を踏み入れようとしています。もう全力で引きずり込みました。FCの料金、入会方法、Jwebのご案内。。。はい、入会完了したそうです。

 

今までにも、数名、「私ジャニーズの〇〇を好きになっちゃったんだよね」という相談を受け、FCに入会し、コンサートや番協、グッズ販売の知識を与えながら順調にオタクになっていく様を見届けてきましたが、今回は本当に面白い。なんせ、元がオタク。対象が変わっただけで、その熱意を行動に起こす力が備わっているんですよね。ちょっと道案内すればすぐ進みます。

私なんかは、嵐が初めてのオタク活動でしたので、レベルでいうならば「顔ファン」→「茶の間」→「にわか」→FC入会→「ファン」→「オタク」→「オタ」→「変態」くらいの経緯をたどっているわけですが、もう別界隈でこの進化を終えている場合、「にわか」くらいから「変態」までの飛び級が可能。あとは現場数積めば立派なジャニオタになることでしょう。

イツメン内二人のジャニオタで、彼女を引きずり込んでいます。もう後戻りはできないよ。ようこそ。

 

そして、私も彼女も、まさか自分がジャニオタになるとは思ってもいなかった。

絶対ならないと思っている人こそ、ある日突然ジャニオタになるのです。

 

最後に。

この記事を書いたものの、公開すべきか悩んでずっと下書きに放置しておりました。

しかし先日、この当人に会ったとき彼女本人が「私そのうち自分がオタクに陥った経緯をはてブロとかに書きそうだわ〜」と言うので、「私書いたけど…?」とこの記事を見せました。

すると大爆笑しながら公開の許可をくれたので、何も考えずに公開しようと思います。

 

VS嵐は面白い!

嵐が活動休止を発表してから1年が経過。

年末年始の怒涛のTV出演ラッシュが終わったものの、ふと虚無感を感じた方も多いのではないか。

そう、毎年恒例だったお正月SPは2020年でいったん幕を閉じる。

2021年のお正月に、嵐の番組は並ばない。

 

そこで、長年愛されている嵐のレギュラー番組の一つ、「VS嵐」について考察してみたいと思う。

 

VS嵐とは?

VS嵐は、名前の通り嵐とゲストチームが様々なゲームで戦うフジテレビの人気バラエティ番組である。

2008年4月、「まごまご嵐」などを放送していた土曜昼の「バニラ気分!」内の放送枠で始まった企画で、当時は関東ローカルの30分番組だった。

その後2009年10月に現在の木曜19時というゴールデンタイムで1時間番組としてレギュラー化された。もちろん全国ネットだ。それから10年以上放送されている人気番組で、1月3日の新春スペシャルも恒例となった。

視聴者層は?

 あくまで私の独断と偏見による位置づけなのだが、VS嵐の視聴者は大きく分けて以下の3つに分類できると考えている。

①嵐のファン、嵐を好きな人たち

所謂オタクというような、嵐がかかわるものなら何でも吸収しに行くタイプの方々(私含む)はじめ、嵐に好感を持っている程度の人も含む。番組の視聴理由が「嵐が出ているから」になる人。

②番組の固定視聴者

たまたま見て面白かったから見続けている人、この時間はこの番組!とルーティン化している人、など。

③ゲスト出演者のファン

VS嵐(レギュラー回)には、対戦ゲストとプラスワンゲスト(:嵐チームに加わるゲスト。嵐とともにゲストチームと戦う)が存在する。毎回見るわけではないけど、好きな俳優さんや芸人さんが出演される時だけVS嵐を見るという方がここに該当。

なぜ面白い?

 現在、VS嵐公式HPに掲載されているゲームの数は20種にも及ぶ。さらに、近年は「特別企画」と題して、番組中盤にクイズ系の新ゲームも続々と実施している。

先ほど挙げた3つの視聴者層とともに、番組の人気の秘訣を考察していく。

 

■オープニングトーク

VS嵐には、「嵐5人だけのオープニングトーク」がある。番組冒頭で、「放送日は〇〇の日らしいので、今日は〇〇について話しましょう」とか、シングルやアルバムのリリースタイミングにレコーディングや撮影時のエピソードを話したり、メンバーの誕生日に近い放送日の時は必ずお祝いをしてくれる、そんな時間である。

嵐のファンは、「5人の仲が良いところ」や「5人でわちゃわちゃ話してる姿」が大好きである。オープニングトークは、ゲストやアナウンサーもなく、本当に5人で喋っているだけなので、ファンにとっては非常に嬉しい時間だ。

正直、ゲスト目当ての視聴者の方には不要な時間かもしれないが、番組開始から1~2分の短尺なので大目に見ていただきたい。

また、実はこの「オープニングトーク」という企画は、番組としても非常に面白いものではないかと考えている。と言うのも、

 ・バラエティ番組

 ・レギュラー出演者が複数人いる

 ・毎回ゲストを迎える

という条件の中で、ゲストを迎えるホスト側の出演者の個人的な話というのは、他の番組ではあまり見たことがない。ゲストとのトークの中で、ホスト側のエピソードが出ることはあっても、あくまで話のメインはゲストである。VS嵐のオープニングトークは、ホストである嵐が主役になってよい時間なのだ。ファンではないけどなんとなく見ている層の方々も、実はオープニングトークを通して比較的コアなエピソードを聞かされている。

 

■番宣のしやすさ

バラエティ番組に呼ばれるゲストは、たいてい何らかの宣伝がある。ドラマ・映画、舞台への出演や、CD・書籍類の発売を宣伝するタイミングで露出を増やす。ところで、バラエティ番組で番宣目的のゲストに対して「そう簡単にはお知らせをさせませんよ」といった演出を見たことはないだろうか。ゲームに勝てば番宣タイム獲得、とか。明らかに宣伝目的の出演だとわかっているのに、なかなか核心に触れない構成にイライラした経験のある方も多いのでは。

ここで話を戻すと、VS嵐は番組開始の数分間は、先ほどのオープニングトークが繰り広げられるが、その直後に対戦ゲストとプラスワンゲストが招き入れられる。そして、その場で番宣をさせてもらえるのだ。嵐との軽妙なトークの中で、作品の面白さや放送・公開日時などをしっかりと視聴者に伝えてくれる。

番組冒頭で宣伝を終わらせてくれることは、出演者にも視聴者にもメリットがあると考えられる。出演者のメリットとしては、早々に宣伝を済ませることで肩の荷が下りるのではないだろうか。よく、番組の最後にならないとお知らせの時間をもらえず、そこまで緊張してた、といった出演者の方のエピソードを見るが、番組冒頭で一番大事な仕事が完了するため、あとはゲームを楽しむだけでよいのだ。

さらに、冒頭で作品の概要を周知し、嵐がうまい具合に随時番組内容を取り入れたトークを展開してくれる。例えば、劇中で兄弟役のお二人は実際どんな関係なの?など、ごく自然に作品の周知をしてくれるのだ。視聴者も、ただ「〇月〇日公開の映画を見てください!」だけ言われる宣伝よりも、「実際はめちゃくちゃ仲良しな二人が仲悪い兄弟を演じてる作品って面白そうだな」と、印象に残るのではないだろうか。宣伝効果も大きくなれば、ゲストにとっては大きなメリットだ。視聴者にとっても、わかりやすく記憶に残る番宣のほうが見ていて心地よいのではないだろうか。

 

■工夫を凝らされたゲーム

やはり何といってもVS嵐の見どころは各ゲームである。すべてのゲームを書いているとこの記事が終わらない気がするので、番組開始当時からある人気ゲーム「クリフクライム」と「ピンボールランナー」、そして特別企画についてのみ考察したい。

 

<クリフクライム>

ボルダリングのような壁のぼりをするゲームである。エレベーターや「お台場のアゴ」と呼ばれる返しなど様々なギミックが 施された壁にある得点ボタンを押しながら頂上への到達を目指すゲームである。2人のクライマーが交代で登るため、時間配分や担当領域など戦略を考えるための要素がいくつもあり、非常に見ごたえのある企画だ。

こういった体力勝負の企画では、だいたい若い俳優とかそれこそジャニーズとか、時にはアスリートなんかが有利に思える。しかし、体力があって手足が長くて有利に見える人がクライマーになっても、良い記録がでないことがある。ここにクリフクライムの面白さがある。

クリフクライムにおいて、クライマーに比べると地味ながら、非常に重要な役割を果たすのが、「サポーター」と呼ばれるグリップを受け渡すチームメンバーである。登っていく壁の先には一部しかグリップがなく、登り続けるには途中でグリップを仲間から受け取り、クライマー自身が好きなところにグリップを差し込んでいかなくてはならないこのゲーム。グリップの受け渡し方法が、天井から吊られたグリップを振り子の要領で投げるというのも面白い。確実にクライマーの手に渡すのは難しいようで、特に経験値のないゲストチームの挑戦時には、グリップの受け渡しがうまくいかず、時間をロスしてしまうなんて場面もよくあるのだ。体力勝負のゲームに見えて、実は戦略とチームワークがなければ好成績を出せない、非常に志向を凝らしたゲームである。

 

ピンボールランナー>

頭の上にカゴを背負ったランナーが、頭上からランダムに降ってくるボールを捕えて得点していくこのゲーム。ランナーはランニングマシンを1分間走り続けなければならない。さらに、ランナーからはボールがどのように落ちてくるかが直前まで見えない構造になっており、指令台にいる仲間からの指令が重要になる。

こちらも、1分間しっかり走り続けられる体力があるだけでは、好成績は出せない。クリフクライムのグリップと同様、仲間からの指令が的確でないと体力がどれだけあっても得点はできないのだ。

指令台には複数人が立つので、通常の黄色ボールよりも得点の高いピンクボールの時だけ、違う人の声で指令をするという作戦が一般的である。黄色ボールの指令を出している人も、ピンクボールが出てきたら、すぐにピンク担当者と交代しなければならない。交代している間にボールが落ちてしまったなんてシーンもよく見かける。また、指令はある程度の選別も必要で、いくら落ちてくるボールがあるからと言っても、左端の1番から急に右端9番まで行けと言っても無理である。動きに無理のない範囲で、かつ得点がとれるよう適切にランナーを導いてあげなければならない。頭脳と体力を別の人で担っていく複雑なゲームなのだ。

 

〈特別企画〉

「音嵐」(複数の曲を同時にかけて何の曲が流れているか当てるクイズ)、「擬音de嵐」(お題となる絵などを見て適当な擬音を答え、チーム内で一致した人数が得点に加算されるクイズ)、「カタカナ嵐」(お題となるカタカナの単語を、チームの代表者がカタカナを使わずに説明して、メンバーにお題のカタカナを回答してもらうクイズ)など、近年のVS嵐には番組中盤で行われるクイズ系ゲームが増えてきた。番組開始当初はクリフクライムに代表される、所謂スポーツ系のゲームが多かったが、最近はゲーム内容も多様化してきている。単純にレギュラーの嵐も年を重ねてきて、既にアラフォーになっているのもあるかもしれないが(笑)、体力よりも知識や作戦、チームワークのみで得点できるゲームになっている。また、これにより体力のない女性や年配の出演者が多いチームや、逆に体力がありすぎるアスリートチームなどとの対戦でも、番組全体を通して割と僅差のシーソーゲームになったりする。さらには、視聴者も一緒に参加しながら番組を見られるので一石三鳥だ。

 

■垣間見える嵐のチームワーク

嵐は、VS嵐に10年以上出演し、すべてのゲームを経験してきたいわばVS嵐のプロである。そのため、ゲームによっては嵐チームのみレギュラーハンデが加えられることもあるが、嵐のチームワークには感動することも多々ある。

例えば、先ほど挙げたクリフクライムのグリップ受け渡し。先述の通り、ゲストチームはクライマーが振り向いて「グリップ頂戴!」と催促してからサポーターが準備して、グリップを投げるも、届かなくて、やり直して、やり直してる間にクライマーはグリップを諦めて自力で登っちゃったり・・・といった状況になることがある。しかし、嵐チームのグリップ受け渡しは見事だ。まず、サポーターはクライマーの動きをよく見て、先の動きも予想して、クライマーがグリップを欲して振り返った時には、すでにグリップが飛んでいるのだ。不測の事態に備え、次のグリップも飛ばす用意ができているので、もし1投目でうまく届かなくても、すぐに2投目を投げてクライマーのロスタイムを最小限に抑えている。また、クライマーが得点ボタンを押し忘れて通り過ぎた際には、すぐにサポーターから「下に押し忘れがある!」という声が出る。得点も疎かにせず、確実に点数と時間を稼ぐ嵐のチームワークは素晴らしい。特にグリップは、素早く不備なく受け渡すためあっという間だ。放送の際にはぜひ注目して見てほしい。

 

■ゲストに寄り添った特別企画やトークテーマ

VS嵐は、ゲストチームの宣伝作品などに合わせて、ゲーム内容を柔軟にアレンジしてくれる。番組中盤の特別企画でいうと、プラスワンゲストが映画「スマホを落としただけなのに」主演の北川景子さんだった回では、映画タイトルにちなんでスマホ早打ちしりとり企画が実施された。レギュラーゲームであっても、ラグビー日本代表チームが来れば、ピンボールランナーで落ちてくるボールがラグビーボールの形になる。サッカー選手が来れば、キッキングスナイパーのボールをサッカーボールにしたりと、様々な場面でゲストに寄り添ったアレンジをしてくれるのだ。ゲストにとってもホームに近くなるし、毎回やっている・見ている嵐や嵐ファンも、いつもとちょっと違うことで新鮮な気持ちで楽しめる。マンネリ化させないのだ。

ゲームだけでなく、ゲーム前などのトークでも、天の声さんから番組タイトルや内容にちなんだ質問を投げかけられ、そのゲストが来なければ他では聞くことができなかったようなエピソードを聴くことができる。 

 

■歌唱、BABA、Bet・・・

 もう一つ、番外編的なVS嵐の魅力として、特別企画がある。嵐の新曲リリース前後になると歌唱VTRが流れたり、まるまるレギュラー1回分特別編として、BABA嵐やBet de 嵐などの特別企画が年に数回放送されている。

歌唱コーナーを設けることは、嵐ファンにとってはもちろんのこと、嵐の曲をわざわざ買わなかったり出演する音楽番組を見ないような一般視聴者が、嵐の“アイドル”らしいところを見られる機会である。VS嵐ではいつも眠そうな大野くんがこんなに踊ってる!みたいな驚きなど、嵐の新たな魅力に触れられるだろう。

特筆したいのはBABA嵐。なんと言ってもゴールデンタイムの番組で芸能人がトランプのババ抜きをするだけという一周まわったような企画である。これを成立させているのがVS嵐のすごいところだ。企画開始当初は、単純にババ抜きをして最弱王を決めているだけだったが、最近は「シャッフルタイム」というVS嵐独自のルールを作成することで、ただのババ抜きにならずバラエティ番組として成立するように工夫されている。またお正月や夏休み頃のSPとして放送するため、視聴後には家族や親戚とババ抜きがしたくなる。なんて平和で優しい番組なんだろう。

 

 

つまり、VS嵐はたくさんの工夫に溢れた番組で、年齢問わず多くの方が楽しめるように構成されている素晴らしい番組なのだ。

少なくとも嵐が活動休止を発表する2020年末で放送は一旦終わるだろう。嵐の活動復帰がいつになるのかはわからない。でもその時には、是非、また楽しいVS嵐を放送してほしい。

 

嵐ハンドメイド☆ なんちゃってスノードーム

こんにちは。どりあんです。

先日に引き続き、ハンドメイド記事をまたまた。

 

今回は、櫻井翔の大好物スノードームにチャレンジ。

こちらもまた、ネットで先駆者の皆様の情報を参考にしながら自己開拓した作り方になります。

 

材料

空き瓶

お好みのもの。100円ショップ、手芸店(スノードームやハーバリウムの売り場にあり)、雑貨屋さんなどでお気に入りの形を見つけるもよし、ジャムやはちみつなどの空き瓶でもよし。適当な大きさのいい感じの瓶をご用意ください。(食品の入っていたものはよく洗ってから使ってください。)

四角や六角、八角など角があると、中が見えにくいので円柱状、球状のものがオススメ。


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ラメ

画像はCanDoで購入したもの。UVレジンブームのおかげでこういった商品増えてます。ネイルグッズ売り場にも小さくてキラキラしたものは色々ありますのでお好みのものを。


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↓DAISOのネイル売り場にあるラメ。(使いかけごめんなさい、ほんとは白も入ってました。この5色素晴らしい👏)


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プラ板(インクジェット対応)

最近話題のインクジェットプリンタ対応プラ板。画像はDAISOのものです。Seriaでは半透明タイプと白地タイプがあります。今回はプラ板をオーナメントとしてスノードームに入れます。通常のタイプだと自分でプラ板に直接絵を書かなくてはいけませんが、インクジェットプリンタ対応なら印刷するだけなので、誰でもクオリティの高いイラストや写真で作成できます。


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接着剤

これ重要。きちんと接着できないと失敗します。強力なタイプ、かつプラスチック類に対応していて、細かいところに使えるような細いタイプだと使いやすいです。画像は、DAISOや手芸店で購入できるものです。液が透明なタイプにしてください。もし溶けだした時、水が濁る原因になります。


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液体のり

スノードームのあのもったりした液体は、水と液体のりを混ぜて作ります。透明な液体のりを、たっぷりめに用意しておきましょう。

7cmくらいの手のひらサイズの瓶で、40~50mlくらい使用しました。(あくまで目安なので、足りないよりは多めに。)

洗濯のりでもできるようです。

より綺麗さを求めるなら、水道水よりも精製水を使うと良いらしいので、こだわる方はそちらも。画像はDAISOで1番コスパよく購入できる液体のり。


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スポンジ

プラ板で作成したオーナメントを瓶に取り付けるための土台として使用します。画像はSeriaで購入したキッチン用スポンジ。ほかの100円ショップでもスポンジはありますが、このカラー展開がオタクには嬉しい😃


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透明なもの

なんじゃそりゃ。どれでもいいんですけど、以下のもののいずれかがあった方がよいです。

・UVレジン液

・デコパージュのり

・ネイル用トップコート

使い方はあとで説明します。

 

その他

材料ではないですが、作成時に必要になるものや、あると便利なもの、あった方が良いものがこちら。

  • インクジェットプリンタ…プラ板に印刷するのに使用します。
  • カッター(デザインカッター)…印刷したプラ板を切るのに使います。
  • オーブントースター、アルミホイル…プラ板を焼くのに使います。
  • クッキングシート、分厚い本…プラ板を伸ばすのに使います。
  • やすり…プラ板の仕上げに使います。
  • ピンセット…プラ板が小さくなってからの作業にはピンセットがあった方がやりやすいです。
  • UVライト…レジン液を使用する場合は専用ライトがあればすぐにレジン液が固まります。

 

作り方

プラ板を作成する

インクジェット用のプラ板で作成するので、まずは作成したいオーナメントの画像を用意します。スマホやPCで画像を編集してください。背景など余計な部分は消しておきましょう。プラ板は焼き上がると当初の1/5サイズ程度になります。そこも考慮して、大きめの画像を作成します。また、プラ板にはザラザラした面とツルツルした面があり、印刷はザラザラの面に行いますが、表面をツルツルにしたい場合は画像を反転させておきましょう(Seriaの半透明プラ板の場合のみ。DAISOの白プラ板では裏から印刷した絵は見えません)。

画像の準備が出来たら、印刷をします。印刷時にきれい写真印刷モードは使用しないでください。速く普通紙モードで、薄めに印刷します。普通に印刷すると、焼いた後に思ったよりも濃くなってしまいます。特に写真モードだと濃くはっきり印刷してしまうのでNG。

 

プラ板がプリンタにうまく回らない場合

私も何度も失敗しました。プラ板は片面がツルツルで、印刷する面がザラザラしています。プリンタは印刷しない面にローラーを当てて紙を回し進めていきますが、ローラーが当たる面がツルツルしすぎてうまく紙を回せない事象が起きるようです。

写真の下側がプラ板です(これはSeriaの半透明のやつ)。ツルツル面を覆うように、普段は問題なく進むコピー用紙をプラ板と同じ大きさに切ってマスキングテープで貼り付けます。印刷面にテープが被ってしまうと、プラ板ではなくマスキングテープに印刷する恐れがあるので、ツルツル面とコピー用紙だけを軽くくっつけておきましょう。これだけで、プリンタ側はいつも通りコピー用紙を流すことになるので問題なく印刷できます。

※マスキングテープの粘着面がプリンタに巻き込まれると紙詰まりの原因になります。貼り方注意。また、これはあくまで私がうまくいったパターンです。どのプリンタでもこれが当てはまるとは限りませんので、判断はおまかせします。
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プラ板に印刷が出来たら、形に切り取ります。この時、画像に合わせて細かく切り取りたくなりますが、形が複雑になると焼いた時に熱の入り方にムラができて綺麗に縮まない可能性があります。大雑把に輪郭をとる程度にすることをオススメします。②のオーナメント化作業でわかりますが、切り取る際は土台に差し込むための余分な部分をとっておきましょう。また、作業時には印刷面のインクを触ってしまわないよう十分気をつけてください。


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プラ板を切り取りました。続いて焼きに入ります。

しわしわにしたアルミホイルを敷いて、商品記載のワット数、時間で焼きます。不安な場合は、記載よりも弱くかつ長めの時間で焦らずに焼きましょう。アルミホイルで上側にも軽く蓋をしてゆっくり熱が入るようするのもオススメです。複数のプラ板作成をしようとしていても、焼くのは絶対に1つずつ。大きさや形、トースター内の位置によって熱の入り方が異なり、均一に作成することができません。縮んだらすぐに取り出して平らにする作業が必要ですから、必ず1つずつ焼いていきましょう。なお、何度も連続で焼いているとオーブントースター内の温度が高くなるため、最初の頃よりも完成までの時間が早くなります。できるだけ間隔を空けたり、蓋を開けて庫内の温度を下げてから次のプラ板を焼くなど工夫しましょう。


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オーブントースターに入れてしばらくすると変形しながら縮んでいきます。不安になりますが慌てず縮み切るのを待ちましょう。これ以上縮まないと思ったら、プラ板を取り出して分厚い本などで抑えます。この時クッキングシートを敷いておくとインクが貼り付く心配なく押し潰せます。折らないようほどほどに。


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みんな小さくなりました。

また、これらは後に水の中に入れるわけですが、インクジェットプリンタのインクは水に付けると滲む恐れがあります。UVレジン液、デコパージュのり、トップコートなどの透明な防水性のある液体で印刷面をコーティングしておきましょう。また、カッターなどで切った時の角が気になる場合は、焼いた後のプラ板に紙やすりなどで綺麗にしてあげるとよいです。

 

②焼いたプラ板をオーナメントにする

プラ板が出来たら、オーナメントにします。

瓶の中にどのような配置で入れるかをイメージして、土台となるスポンジを切り取ります。

スポンジに少し切込みを入れて、差し込むようにプラ板を入れて、接着剤で固定します。


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こんな感じで、スポンジで台座を作り、そこにプラ板を固定していきます。


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できました。(既にかわいい)

瓶に入れてみるとこんな感じ。
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(球状だからだから見る角度によって隠れてしまったり伸びて見えたりするけど、まあそういうもの!写真じゃうまく伝えられない!)

 

③スノードームにする

瓶蓋裏側(初心者は向きを変えずに瓶底で作成するのもオススメ)に、②で作成したオーナメントを取り付けて接着剤で固定します。

スノードームの液体は、液体のりと水を2~3:8~7くらいに混ぜて作ります。

一旦水をMaxまで入れて、オーナメントも入れて溢れさせ、瓶に残った水量をペットボトルなどに移し、その水嵩から液体のりの必要量を計算すると良いかと思います。

液体のり+水を瓶に入れて、ラメなどを適量入れて、蓋(オーナメントを蓋にした場合はもちろんオーナメント付きの状態で)を閉めたら完成。問題なさそうなら軽く蓋を開けて、蓋と瓶も接着させてしまいましょう。

 

完成しました〜!!



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液体入ると歪んで見えるので写真には上手く映らないのですが😢いい感じにできました〜👏

液体のり+水で充満させるというのが難しく、若干空気が入っちゃってますが。。。まあご愛嬌。満足です。

アレンジの仕方は色々あると思うので、各々工夫して作ってみてください!

 

 

 

嵐ハンドメイド☆ なんちゃってアクリルスタンド ☆

久しぶりの投稿です。どりあんです。

 

1ヶ月ほど前ですが、嵐を旅する展覧会に行ってきました。それについてはまた詳しくあげます(いつになることやら)が、そこから私の妙なスイッチが入ってしまいました、、、

 

展覧会で大量のグッズを購入

家でたくさんのグッズを綺麗に飾りたい

グッズを綺麗に飾るためのアイテム(棚とか箱とか)に奔走

自分でもなにか作りたくなってくる

暇さえあればTwitterやインスタで #嵐ハンドメイド を検索する毎日

 

ということで、ど素人が色々調べてやってみたハンドメイドをお届けしてみようと思います(需要あるのか…)

 

なんちゃってアクリルスタンド

 

アクリルスタンド、通称アクスタ、2次元の方のオタク向けのイメージがありましたが、近年3次元にもアクスタブームが。展覧会でもなかなか大胆なアクスタが発売されました。アクスタは、日常生活で目につくところに飾れて、持ち運べて、色々な現場で一緒に写真を撮ってこれる映えアイテム。自担のお気に入りの写真でアクスタ作りたくなりますよね。

先人たちの知恵を拝借しつつ、自分なりになんちゃってアクスタ(材料全部100円)に挑戦してみました。

 

材料

・ラベル用紙(裏がシールになっている印刷用紙)DAISO A4×3枚入

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・手貼りラミネートフィルム サイズは色々ありますが、今回はA5×6枚入 DAISO を使用
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・透明な下敷き プラスチックでそこまで分厚くない透明な板状のものならなんでもOK 
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・マルチスタンドパーツ 最近出てきたDAISOのオタクアイテム売り場にあります。2個入りだけど、使った後に写真撮ってしまったので1個しか写ってないです…
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100円アイテム4つのみ!コスパ!!!

 

作り方

①画像編集をする

各々好きなアプリ使っててきとーにいい感じにしてください。写真だけにするもよし、背景付けるもよし。PCでもスマホでもなんでもいいっす…大きさだけ気をつけてください。

 

②印刷する

家庭用プリンタに、ラベル用紙をセットして印刷します。A4の紙用意しましたが、多分アクスタなのでもっと小さめに作ると思うので、1枚では結構紙が余ります。。。(他の写真印刷するなり、小さい紙にするなり、お好きにどうぞ)

 

③印刷した写真を切る

ハサミやカッターを使って、ラベル用紙に印刷した画像を切り取ります。


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かわいい。

 

④写真より一回り大きく下敷きを切る

写真を置いてだいたいの大きさを把握するために下敷きにマークをします。水性のペンで書けばティッシュなどでこすればカンタンに消えます。

↓うっすら青い線を書きました。


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あとはこの線に沿って下敷きを切ります。少し硬いですが、普通のハサミで切れました。用意する材料によっては切りにくいかも。お気をつけて。

 

⑤下敷きに写真を貼る

そのまんまです。写真はラベル用紙ですから、裏の剥離紙をめくれば粘着面になってます。ポジションだけ確認して、切り取った下敷きに貼り付けます。

 

⑥下敷きごとラミネートする

ラミネートフィルムの使い方を読むと、フィルムの薄い方を表面にするよう書いてありますが、無視してください。こちらのラミネートフィルム、薄いビニールフィルムと、少し厚い粘着性のあるフィルムが貼り付いたものです。つまり薄い方には粘着性ありません。


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使い方の通りに薄いフィルムを剥がしたら、写真を粘着面の方に向けて貼り付けます。その上から軽く薄いフィルムを被せます。


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厚みがある分、少し空気の入る淵ができると思いますが、そこをカッターで切り落として行きます。そうすると、粘着性がない薄いフィルム(裏側)は勝手に剥がれます。写真の面に厚い方のフィルムだけ残ればOKです。

 

⑦スタンドパーツを付ける

自作アクスタ記事で皆さん苦労されているのが立たせる方法。私は1番手っ取り早い既製品を使います。


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バランスを見て真ん中あたりの下の方に貼り付ける。(パーツに両面テープ取付済で販売。)

終わり。

 

完成!!!!


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私も初めて作ったので色々気になるところはありますし、各工程もう少しこだわってやればもっと綺麗に出来たかもしれないですが…まあなんちゃってアクリルスタンドなのでこんなもんです。チャチャッと作れるので、ハンドメイド初心者で作ってみたい方は是非。

5×20

2019年も、半年が過ぎようとしている。

 

2020年末までのカウントダウンが、また一歩、進んでいる。

「あと2年」だったのが、気が付いたら「あと1年半」に。

 

 

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嵐が、突然の活動休止を発表してから半年。

テレビでいつも通りの彼らを見ている限り、その実感はなかなか感じることのないまま、半年を過ごしてしまった。

 

でも、ここでまた、残り時間を痛感するタイミングが来た。

 

「5×20」のリリースである。

 

本来ならば、20周年のベスト盤だー わーい で済んでいたものも、

今の嵐オタクたちは受け止め方が変わっている。

(もちろん嵐サイドも単なる20周年として作っているわけではないけど!)

 

 

だったら、受けてたとうじゃない。

どこまでも泣かされてやるわ。

 

だから私は、この新譜「5×20」を櫻井担らしく徹底分析してみた。

 

 

1.ラップ詞の韻

まずはお得意、ラップの韻の構成を調査した。ラップ解析なので、メロディ部分は割愛する。

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もちろん歌詞の内容や意味を見ても泣けること間違いなしなのだが、

ラップ大好き櫻井担としては、この計算しつくされた美しい韻の構成に

もはやうっとりしている。

前作、5×10のオマージュとなっている部分が多いことは、前作を知っている嵐ファンであればおおよそ気付いたであろうが、韻まで前作のオマージュとなっている部分があることにはお気づきだろうか。

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これは、5×20同様に5×10も韻を分析し、どの韻が何回出てきたかを集計したものである。(5×10の解析結果については割愛。)イントロのuuen、サビのaioのほかにも、aaやanaeは前作にも登場した韻である。もはや2曲合わせて韻を踏んでいる壮大なスケール感。

さらに特筆すべきは、各韻の登場回数である。

前作では同じ韻が3回程度並んでいることが多かったが、今作では4回以上同じ韻が並んでいる箇所が多い。これは、ショウサクライの語彙力と作詞センスがこの10年間でさらに成長し続けていることを意味しているのではないだろうか。

活動休止まで、活動復活後、今後どれだけの楽曲をリリースしてくれるのか不明だが、今後のサクラップにも大いに期待したい結果となった。

 

2.キーワード解析

5×20バンド(cf.メイキング)のショウサクライは、気象に関する言葉と旅みたいな言葉を中心に製作したと語っている。

そこで私は、歌詞に登場する主要なワードを抜き出し、それらがどのような意味の言葉で何回使われているかを集計した。

 

<キーワード分類ルール>

カテゴリ   : 対象ワード

「思い出」  : 歌、想い出、笑etc.

「感謝」   : ありがとう、幸せ、kiss、愛etc.

「気象」   : 嵐、雨、星etc.

「時系列」  : 今、明日、未来、あの日etc.

「旅」    : 船、水平線etc.

「ファン」  : きみ、みんなetc.

「メンバー」 : 僕、仲間、5etc.

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その集計結果がこちらだ。

「メンバー」と「時系列」のワードが約半数を占めている。

「5×20」というタイトルにふさわしい内訳である。

それに次ぐのが「感謝」「ファン」「思い出」である。

非常に恐縮ながら、嵐の中でファンを大切に思ってもらえてることを実感できる。

そして、これらの主要なテーマを彩っているのが「旅」と「気象」。

「嵐」の名にふさわしく、気象にまつわるキーワードを多く取り入れ、また、悪天候のワードが多い中、時系列が進むにつれてどしゃ降り→雲間→星と、天候が回復していくところにも嵐らしい未来志向、ポジティブシンキングを感じる。

 

 

 

他にも、過去の嵐の楽曲から拝借してきたワードが要所要所にちりばめられた「5×20」。聞けば聞くほど奥が深く、嵐の様々な思いを感じられる名曲である。

 

www.johnnys-net.jp

 



 

 

平成の終わりと共に。

いよいよ、平成が終わってしまう。私の自担は何故か新元号発表に立ち会っていて、ちょっとよくわからないんですけど、まあいい。

 

ここ数年、まさに平成の終わりに向けて、芸能界やスポーツ界も色々な方が引退や脱退、活動休止など、今まで通りの活動をしないことを発表されてきました。安室奈美恵さん、西野カナさん、福原愛さん、吉田沙保里さん、イチローさん、、、

そして我らがジャニーズ事務所からも、たくさんの『大切なお知らせ』がありましたね。

 

私自身がFCも入って応援しているのは嵐だけですが、身内に各グループオタも多いですし、あくまで主観ですが、思うことを語らせて貰います。事実やファンの方の認識と異なっていたらすみません。そして嵐ファン代表意見とも思わないで下さい。。。

 

SMAP解散

これは本当に衝撃でした…。ずっと第1線で活躍するスターだったSMAP。正直、ジャニーズの他のグループほど仲の良さは感じないけど、それでも、5人での活動は人を惹き付けるものがあったグループだと思います。

そして私にとっては、初めて、アイドルグループが消えてしまうところを目撃した経験でもありました。モーニング娘。や、AKB48系列のグループなどは、実質メンバーが変わっていても名前は残っていました。もちろんジャニーズは違うメンバーにして名前を引き継ぐタイプではないですが、グループ名もなくなってしまうことに衝撃を覚えました。あぁ、アイドルは永遠じゃないんだ、いつか終わりが来るんだと、悟った瞬間でもありました。

 

渋谷すばる脱退

これも衝撃的でしたね。直前に週刊誌報道で関ジャニのお笑い要素についていけないみたいなこと書かれてた割に、それは大好きだったという趣旨の発言をしてくれたのは良かったけど、芸能人も色々な形があるんだなって、考えさせられました。

確かに、1度はアイドルとして生きることを選び、進んできた彼だけど、たくさんのファンや関係者に迷惑(語弊あるけど…)をかけてでも、自分の夢に突き進んでいく姿はカッコよかった。決してグループ内の仲の良さの問題ではなく、お互いを尊重した結果、みんなですばるくんの背中を押すことに決めた、残された関ジャニのメンバーもカッコよかった。もちろんファンの皆さんは受け入れきれないこともあるだろうけど、むしろ、今の時代転職するの普通じゃん?なんで私達はアイドルにだけ勝手に、永遠を求めていたんだろう。彼だって人間なのに。。。

 

タッキー&翼 解散

これもまた、衝撃的な発表でしたね。これまで、グループが解散したり事務所やめたりしても、なんだかんだで芸能界には残っているのが普通だったから、完全に表舞台から消え去ってしまうことが驚愕でした。(翼くんは病気の治療次第では戻ってくるのかわからないけども!!現状ね!!!)タッキーに至っては裏方宣言。すばるくんと同様、芸能人だって転職(という言葉がふさわいのかわからないけども)する時代なんだと。むしろ、表舞台に立ちつつ裏方もやりますみたいな副業感覚じゃなくて、スパッと切り替えたことは、カッコ良いなと感じました。

私は運良く、滝翼ラストカウコンに参加出来たのですが、あの一体感は凄かったなぁ。。。

東山さんクラスの大先輩からジュニアまで、ジャニーズオールスター達が一堂に会し、タッキー&翼のラストステージを盛り上げる姿は最高でした。関ジャ二∞同様、仲間が選んだ別の道をみんなで応援する姿が素敵すぎた。

 

嵐活動休止

最後に何よりも、平成最後の衝撃はこれでした。そして13年とか応援してきた私にとっても、人生で一番の衝撃。あぁ、私がこれまで全てを賭けてきたものが終わるんだ…とどうしようもない絶望感で満ち溢れてました。

別の記事にも書きましたが、2018年1月27日から2020年12月31日へ - どりあんぶろぐ

これに関しては、会見やその後の彼らの言葉を聞いて、納得はしています。

ここまで挙げた他のグループと違うのは、『全員で休む』という決断に至ったこと。やっぱり、『5人で嵐』を、何よりも大切にしてくれた。そして、最近はまた戻ってくることを示唆してくれている。きっと彼らは、何があっても、『5人でいること』だけは捨てないでいてくれると、そう確信できた一件でした。

 

 

 

グループの名をおろし、メンバーそれぞれの道を進むことにしたSMAP

1人の夢を応援し、残されたメンバーでグループを守った関ジャ二∞

それぞれの道に進むため、アイドル活動から身を引いたタッキー&翼

何よりも5人でいることを大切にして、少しだけお休みすることにした嵐

 

どれもが、ファンにとっては衝撃で、ファンならずとも寂しさを感じる出来事で、これだけ立て続くと、みんなまとめて“平成の終わり”を感じざるを得ない。一時代を築いた面々が、みんな形を変えていく。そんな、平成の終わり。

 

アイドルは永遠ではないと、今いる形がずっと続く訳では無いと、この数年間で思い知らされました。

【推しは推せる時に推せ】

もし今、アイドルに限らず、何かを推したいと思っているのなら、それは絶対に推した方がいい。気がついた頃には、自分が好きになった姿ではなくなっているかもしれないから。

 

だけど、今好きな物が、未来も好きとは限らない。推しに変化が訪れた時には、自分もそれを受け入れていかなければならないのかもしれない。もちろん受け入れられないこともあるだろうけど。アイドルだって、誰も永遠だなんて言ってない。彼らと私たちが見ている同じ“夢”が、少しでも長く続きますように。そんな思いをこめて、今日も明日もこれからも、平成も令和も、私はオタク活動に励むのでしょう。

 

2018年1月27日から2020年12月31日へ

 

いつか、来ると思っていた「この日」。

こんなに早く来るとは、思っていなかった「この日」。

 

その知らせは、あまりに突然で。

週刊誌もネットニュースも事前に確保できなかったくらい、隠し通してくれてたことは良かったけど。それにしても青天の霹靂で。何が起こっているのか、理解すらできなかった。

 

彼らはいつも、天狗にならず、どんな大人気でも「有難い」と感謝し、いい意味でその環境に慣れることなく、「これは特別なこと」と言い続けていたから、コンスタントに新曲をリリースすること、レギュラー番組が多くあること、CMやドラマのお話が立て続くこと、毎年アルバムをリリースしてドームツアーを開催してくれることを、”当たり前”とは思っていなかったけど、まだまだ何年も続いていくだろうと、勝手に思ってしまっていた。zeroの翔さんの言葉を借りるならば、頂点から降りるのは、まだまだ先の話、彼らはまだ頂点を目指して上り続けている最中だと思い込んでいた。

 

何よりも、一番悔しくて悲しかったのは、我々ファンはそんな話が水面下で行われていたことに、微塵も気づいていなかったこと。もちろんプロとして、絶対ばれないようにしてくれていたんだろうけど。ちょっと、寂しかった。どなたかが、「私たち6人目の嵐なのになんの相談もされていない」とツイートされていて、そうそうそれそれ、と思いました。

それどころか、彼らは、あんな話し合いの最中でも我々にいつもと変わらぬ笑顔を届けてくれていた。なんて人たちだろう。。。。胸がいっぱいになりました。この件についての話し合いのために、メンバー同士で集まったり、お互いの家を行き来していたのに、そのたびにしっかり面白エピソードを生成しては、アウトプットまでもしてくれる。「お前らどんだけ仲良しなんだよwww」って、楽しく見ていたのが、ものすごく申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。今まで何も気づいてあげられなくてごめん。いや彼らは気づかせたくなかったんだろうけど、それでも、何も知らなかったことがファンとしてとても悲しかった。

話し合い中はともかく、決断してから発表までの間、いったいどんな気持ちで、ファンの前に立ち続けてくれていたのだろうかと、彼らの気持ちを考えるとまた泣けてくる。ちょっとくらいいつもと違うことが起きても、「まあ周年だからな」で済ませていた安易なオタクでごめんなさい。きっと、彼らが抱えているものは、私たちには計り知れないくらい大きなものだったのに。

 

 

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と、ここまでが、第一報FC動画を見ての思いでした。

ここまで彼らを追い詰めてしまったのは、ファンの期待が大きすぎたせいだろうか。我々が求めすぎなければ彼らはゆっくりでも活動を続けられたのではないか。

リーダーが休むというのははっきりわかったけど、4人はどうするのだろうか。

驚きと、寂しさと、孤独感と、絶望感と、不安と、悔しさと、それでも嵐を守ってくれた感謝と。色々な感情がぐちゃぐちゃになって、ただただ涙を流すことしかできませんでした。

そこから会見を見て、出だしこそ現実を突きつけられたようでつらかったけど、なんで笑って見ていたんだろう。ここ数年、色々な人の引退会見とか脱退会見とか目にしてきたけど、こんなに笑顔溢れる会見した人たち、いた???

会見が始まる前に記者に対して「本人たちが笑顔で進めたいと言っているので笑って大丈夫」という趣旨の説明がされたことも明かされていたけど、それにしたって、本当に凄い。大野さんの意志について説明が終わり、メンバーの反応はという第二問でいきなり「ひっくり返りました」「ひっくり返ってたね!」と笑いをとる櫻葉。どんな深刻な顔して見ればいいの・・・と構えていた数分前の自分、どこいった。普通に笑ってる。

ずっとこんなテンションの会見を見て、私たちが今まで見ていた彼らは、決して嘘ではなかったんだなと思えました。

先ほども述べたように、こんな話し合いをしながら、決断後も、しばらくは誰にも明かさずに今まで通りテレビに出てコンサートをしてくれていた彼ら。あれは作ったものだったのか?と疑ってしまってごめんなさい。シリアスな話をしてたって、どんな状況でだって、笑っていられるのが、彼らの魅力なのに。最初に打ち明けられた時に、「ニノの誕生日祝って、いつも通りの話して終わりました」って。やっぱりそういうグループなんだよね。って。今まで彼らが見せてきてくれた笑顔も、言葉も、全部嘘ではなかったんだと、一安心出来た会見でした。

そしてやっぱりミラクル相葉君、いったん休むことを公表する会見だというのに、リーダーに「また世界中に嵐を巻き起こしますか」って言わせちゃう。いやいやデビュー会見かよっ!!!それこれから活動する気のある人が言うセリフでしょ!!!ってツッコみつつ、内心、休んでる間にどこかへ放浪してそのまま帰ってこなくなってしまうのではないかという不安も、少しだけ救われました。彼の性格とか、デビュー前から辞めようとしてたことを思えば、全然普通に考えられることだったから。これはフェードアウトのお知らせではないんだと、本当に安心できました。

ファンもマスコミも多くの方が述べている通り、本当に5人の仲の良さが滲み出てくる会見で、心の底から「この人たちのファンで良かった」と思えたし、今まで以上に胸を張って「私は嵐のファンです」と世の中に向かって言えるな、と、心底彼らを誇りに思っていました。

 

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最終的に、一番の安心をくれたのは、翌日のnews zeroでした。

第一報の動画を見て、他人事のように感じていた話が、会見を持って現実味を帯びて突きつけられ、月曜日にワイドショーも新聞も埋め尽くされている様子を見て、やっと、「本当のことなんだ・・・」と痛感し、2021年以降の未来が見えなくなり、解散や脱退でなくてよかったと思える一方でやはり心に残る絶望感は否めませんでした。

 

23:00、生放送に登場した彼は、笑顔で、「なんでも聞いてください!」と一言。

あれだけ会見でなんでも聞かれたのに、まだ聴きたいことがある我々がいて申し訳ない気持ちと、それを受け入れてくれる彼の心の広さにまた涙。

さらに、会見では「全員が納得する着地点を時間をかけてでもまとめることが自分の役割」だと語り、どのような経緯だったのか、客観的な説明に徹していた彼が、個人としての思いを述べてくれた場でもありました。中でも嬉しかったのは、「復活はあります」と明言してくれたことと、「個人としての仕事は大募集」と営業してくれたこと。普段あれだけ言葉に気を付けている彼が、「復活したい」とか「僕個人の思いとしては」とか、そんな言い方じゃなくて、はっきりと、「復活はあります」と言ってくれたこと。こんなに心強いメッセージはありません。復活を約束してくれた瞬間、真っ暗になっていた2021年以降に、急に光が差した気がしました。そして、個人のお仕事を約束してくれたこと。もちろんオファーあっての話だから「やります」とは言えないんだろうけど、「やる気はあります」と言ってくれたことは、すなわち、「嵐」が復活することを明示してもいるなと感じました。彼らは日ごろから、「嵐だから個人の仕事がもらえるし、個人の仕事は嵐に還元するためにやる」と言っていたわけですから、もし彼らに「嵐」が復活する選択肢がなければ、きっと個人の仕事もいったん止めるのではないかと勝手に想像していました。そんな中での「個人仕事大募集」は、なんなら「復活後の嵐はもっとすごいぞ」と言われているような気さえしました(こういう期待がダメなんだよね、気を付けます)。でもきっと、メンバーが活躍している姿が変わらずあることで、リーダーも戻りたいって思ってくれるんじゃないかとも期待・・・しない。期待はし過ぎない!!!

 

また、zeroで明かしてくれた会見前の話。「何かあれば全力でフォローするから安心して」と声をかけたこと。もうなにこれ。なんていい人たちなの。本当に彼らには、「信頼」と「尊重」が似合う。「仲良し」って言われることが多いけど、趣味も価値観も全然違う人たちだから、「仲良し」だけではないんだよな。自分と異なる価値観でも尊重し100%の信頼を置けるから、あのチームワークが生まれるのだと、この一件で思い知らされました。

 

 

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いつか、来ると思っていた「この日」。

こんなに早く来るとは、思っていなかった「この日」。

 

もっと暗いと思ってた。もっと何日も泣き続けると思ってた。

もう彼らの笑顔は見られないと思っていた。

でも、想像していたものとは全然違う日でした。

驚いたし、泣いたし、もう無理だと絶望したけど、

彼らの笑顔はあまりに早く見られたし、求めていた言葉をすぐにくれたし、不安に思うことは何もなかった。

これが彼らの「誠意」なのだと。

 

受け入れた、つもりです。でもまた、何かをきっかけに、嫌だと叫ぶかもしれない。

そんな時、今の感情を思い出して、受け入れてあげなきゃいけないんだと、自分自身への言い聞かせも込めて、この記事を書いています。

 

#大野くんの夏休み

 

いいじゃん。デビューしてから20年間、めまぐるしく変わる芸能界で、走り続けてきてくれた。嵐が嫌になったわけでも、仕事が嫌になったわけでもない。ちょっとだけ、休みたいんだ。いい加減、私たちが、彼らのわがままを聞いてあげないと。

2年の猶予期間。20周年を迎えるこの2年間。彼らがどんな「打ち上げ花火」と「線香花火」を企んでいるのかわからないけど、まずはあと2年、一緒に走り抜けるよ。

 

そしてまたいつか、「ある日」がくることを願って。

少しだけ期待をさせてください。

いつまでも待っています。